「西村さん」のこだわり

県北では、一番古くから、ぶどう栽培に取り組んでいる農家です。
ぶどう栽培70年の技術を生かし、未来の子供達、現在の私達のため、除草剤は全く使用せず、減農薬有機栽培に挑戦しています。

房からぶどうの粒が、はずれている場合がありますが、これは、当園のぶどうには落下防止剤等を使っていないからです。また、粒を大きくするためのホルモン剤を使っていませんので、見かけは悪いかもしれませんが、味には自信が有ります。

薬剤を使用しないワケ

除草剤を使うと、味がまずくなります。
また、ホルモン剤使うと、粒がはずれやすくなるため、さらに落下防止剤を使う事になるのです。
そういった薬剤を全く使用しない、できるだけ自然のブドウを召し上がっていただきたいと私たちは考えています。

小さなお子様が、ブドウ畑の土の上で転ばれるようなことがあっても、除草剤を使っていませんから、健康を害する事がないです。

皮も無駄にしない。

召し上がった後に残ったブドウの皮。
これらは、また土に帰します。
ブドウの皮についている天然の菌が発酵することによって、草を活性化します。
その草が堆肥となって土を元気にしています。

西村さんのぶどう園は2019年を以って最後になりました。
本当に長い間、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
これまで、みなさまから愛された西村さんご夫妻のぶどう園は、2020年から新しい管理者が引き継ぎ、開園します。これまでと変わらぬご愛顧賜りますよう、お願い致します。

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